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相沢あやの
相沢あやの
お遍路さんで有名な四国八十八ヶ寺と四国別格二十ヵ寺の公認先達、僧侶です。六本木ヒルズレジデンス在住のウチナーンチュで、西麻布のテレ朝通り整體院の名誉院長を務めています。全国を飛び回って独自視点の情報を発信中!

【略歴】2000年、SFC(慶應義塾大学 総合政策学部)卒業。那覇市出身。地方紙に13年間勤め、記者活動の経験を持つ。
『テレ朝通り整體院』名誉院長

2018年04月16日

ヒルズの窓から 第2回 【デフレ?モノの値段】

ヒルズの窓から 第2回 【デフレ?モノの値段】

安くて良いものは増えたけれど、本当に欲しい、必要なものを探すのは、相変わらず大変だ。再任された日銀総裁の新しい任期がスタート、との報に触れ、少し前までよく耳にしたデフレという経済用語と共に、”正しい価格設定”の方法を考えてみた。
デフレとは、モノに対して貨幣の価値が上がった状態のこと。国会質疑で、日本がデフレ状況下であることを示す例として、百均が持ち出されたことがあったのだけど、企業活動として行われている価格設定とデフレとは、直接的に結びつかない様な気がして、当時から違和感を覚えていた。
デフレからは少し脱線するが、企業努力で低価格を実現した発泡酒と第3のビール。酒税見直し案による値上げを巡っては「不味くするのに商品開発するのはアホらしい」との発言も飛び出し、物議を醸した。ナショナルカンパニーともなると、食文化の先導役を担う部分もあろうから、上等な製品を世に送り出す事も確かに重要ではある。一方で発泡酒と第3のビールはヒットしたわけで、結果だけを見れば企業の商品開発は消費者ニーズに応えるものだった。
百均も第3のビールも、商売の基本である薄利多売を実践し、企業として成果を上げた。その事が、景気を悪くする方向に繋がってしまうのだとしたら、何とも不条理だと思うが果たしてそうなのだろうか?

ヒルズの窓から 第2回 【デフレ?モノの値段】

子どもの頃に比べれば、自由になるお金は増えた筈なのに、欲しいモノが何でも手に入るようになったのか、と言えば、私の場合そうでもない。ウインドウショッピングをしていて、目に入るもの、手に取るものにはそれなりの値段がついている事の方が多い。ハンズやロフト、無印良品といった雑貨屋、ドン・キホーテでさえ、だ。むしろ子どもの頃より選択肢が増えて、ため息をつく回数が多くなった気すらする。
それでも、買う時には買う。どうしても欲しい時、必要な時はもちろんだが、値段と価値が釣り合っていて廉価である、つまり販売元が消費者にサービスしてくれていると感じた時だ。
経済活動というのは、売る側と買う側との間でお金を媒体に交わされるコミュニケーションだと思う。円滑で、両者ともにハッピーな受け応えが行われるよう、その入り口となる価格設定を正しく行うためには、誠意を持って消費マインドに訴えかけていくしかない。
提供側でもある私としては、今のところそんな結論に至っている。

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Posted by 相沢あやの at 18:11│Comments(0)連載
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