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プロフィール
相沢あやの
相沢あやの
お遍路さんで有名な四国八十八ヶ寺と四国別格二十ヵ寺の公認先達、僧侶です。六本木ヒルズレジデンス在住のウチナーンチュで、西麻布のテレ朝通り整體院の名誉院長を務めています。全国を飛び回って独自視点の情報を発信中!

【略歴】2000年、SFC(慶應義塾大学 総合政策学部)卒業。那覇市出身。地方紙に13年間勤め、記者活動の経験を持つ。
『テレ朝通り整體院』名誉院長

2018年04月23日

ヒルズの窓から 第3回 【ダイエットは続くよ、どこまでも。】

ヒルズの窓から 第3回 【ダイエットは続くよ、どこまでも。】

季節が良くなってきたので、そろそろ本格的に身体を動かしてみようか。思い立ってふと自分の足下に目を向けてみたら、おやまぁ!私ときたら、大嫌いなはずのスニーカーをしっかり普段履きにしていて、逆にハイヒールやパンプスがすっかり苦手になってしまっているではないか。
トラウマ、とまでは言わない。でも私は、小学校の入学式がきっかけでスニーカーを履かなくなった。というか、あれはズックという呼び名の方が相応しい代物だった。真新しいランドセルやフリルの付いた可愛らしいワンピースと共に、新1年生の私が身に付けた靴のことである。入学式の帰り道、写真館で撮った記念写真にも、サイズがやや大き目で真っ白なそのズックはしっかりと写り込んでいて、カッペ丸出しの私を足下から際立たせている様に思えた。写真は、私たっての希望で門外不出にした。なのに。それなのに!だ。2018年、おしゃれ番長たちの足元にはスニーカーが。いやいや、ズックも珍しくない!ドレッシーな装いから、時にはジャケットスタイルにまで、運動靴が輝いている。時代の先取りは、私に向いていなかった。

ヒルズの窓から 第3回 【ダイエットは続くよ、どこまでも。】

今の流行りに乗っかって、という訳でもない。私のスニーカー解禁は、生活の中に「歩くこと」が入り込んできた結果だ。整体院の名誉院長なのに“美容も健康も全くとん着いたしません!”オーラを全身から発するわけにもいくまい、というのも最近はある。そう言えば、有名人が必死にジョギングしてるのを見かけて『最近テレビで見ないなぁ』と思った翌日、テレビに出ていたことがあったっけ。準備にぬかりない。みんな陰でしっかり、ちゃっかり努力しているのだ。
ウエイトコントロールにはジム通いやヨガ教室も良いけれど、身体を動かすには、歩くのが手っ取り早い。意識して歩くようになると靴選びのポイントは履き心地ファーストに。空前のウォーキング、ジョギングブームもあって、色んなブランドやメーカーがこぞって素敵なデザインのスニーカーを出していて、選択肢が多いのが嬉しい。

そんな事だからますます、私のハイヒールは登場回数が減り、普段履きのスニーカーでヨイショヨイショと歩き回るのに精を出し、頑張ったからと美味しいものを戴いてしまい、カロリーオーバーを気にしてまた歩き。
本当に好きな靴を履く上ではもはや、環境から生活習慣から、負のスパイラルに陥っているとしか言いようがないのだが、そもそも「痩せ終わらない」のだから仕方がない。

ヒルズの窓から 第3回 【ダイエットは続くよ、どこまでも。】

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Posted by 相沢あやの at 20:50│Comments(0)連載
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